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「ホラ!はやく行くよー!」 と言ってお子さんの手を引っ張ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。 その後、腕を動かしたくなくなったため来院されるケースはよくあります。 また兄弟で腕の引っ張り合いをしていてどちらかが急に泣き出す、等発症要因は様々です。 これは「小児肘内障」といって、肘の靭帯が橈骨という腕の骨からずれてしまうものです。 小児は靭帯がみずみずしく、また橈骨頭という骨の部分が未成熟なため外れやすいのです。 2歳~5、6歳でよく起こります。 外れた靭帯を戻す必要があり、整復中は子供は必ず泣きますが整復されると大抵は泣き止みます。 以前宝塚市立病院で夜勤をしていた際は2回に1回は肘内障の子供が来院しよく整復していました。 ただ中には骨折が隠れていたり、手術による整復が必要であったりしますので整骨院や整体院より医療機関への受診をおすすめします。 障害や後遺症が残ることはまずありませんし、繰り返し起こってしまう方でも小学生になる頃にはほとんど発症しなくなります。 もし起こってしまっても慌てることなく、整形外科へお問い合わせください。 京都市下京区 西七条の整形外科 医療法人山川医院 山川 智
プラセンタ注射をご存知ですか? 美容や皮膚科、産婦人科分野では知られていますが、整形外科分野ではまだ認知度は高くありません。 プラセンタとは胎盤のことを指し、抽出されたエキスの有効成分を注射、内服などにより治療に用います。 新陳代謝を促進、自律神経やホルモンバランス調整、免役・抵抗力を高める等、様々な薬理作用をもっています。 整形外科分野では慢性関節リウマチ、変形性関節炎、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩、肩こり等の慢性疾患の疼痛に対し効果を認め、その他 肝障害や更年期障害、皮膚炎、不眠症、滋養強壮や免疫力の向上にも効果があります。 まずは3か月間、週1回注射を施行し、その後2週~4週に1回のペースで投与していくという流れになります。 注射のほうが、錠剤やサプリメント内服より効果が上がります。 是非、試してみてはいかがでしょうか。 京都市下京区 西七条の整形外科 医療法人山川医院 山川 智
当院のリハビリテーションが大変ご好評いただいております。 「すごくよかった!」 「これがやりたかったんです」 等のお言葉をいただき、リピーターが続出しております。 理学療法士の増員を検討しており、今後更に運動器リハビリテーションの充実に努めていきます。 丁寧でわかりやすい説明、無理のない運動メニューでこれからも皆様に納得いただけるリハビリテーションを提供していきたいと考えます。 整骨院へ行ったがよくならない、他院でリハビリテーションを受けているがマッサージだけ、の方もぜひ試していただきたいと思います。 40~50代の方も肩痛、ひざ痛、腰痛がよくあると思います。 なんとなくクリニックは敷居が高くて整骨院へ行っている、という方がおられるかもしれませんが、院長も理学療法士も気さくで丁寧な対応を心がけますので是非お越しください。 これからもよろしくお願いいたします。 京都市下京区 西七条の整形外科 医療法人山川医院 山川 智