骨粗しょう症|山川医院|山川医院|京都市下京区の整形外科・内科・リハビリテーション科

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骨粗しょう症

橈骨遠位端骨折

橈骨遠位端骨折とは手のひらをついて転んだり、自転車・バイク等に乗っていて転倒した際に橈骨という骨が手首付近で折れる骨折です。   特に高齢者の骨折では3本の指に入るほど多い骨折で注意が必要です。   腫れや痛みを放置していると神経が圧迫され指がしびれたり動かせなくなったりすることもあります。     ~診断~ 単純X線検査(レントゲン)により診断がつきます。 なかにはMRI撮影を要するものもあります。   ~治療~ 右のような安定型の骨折ではギプスやシーネによる固定で治癒できる可能性がありますが、左のような関節面にまで骨折線が及ぶ不安定型骨折では関節の動きが悪くなったり、痛みが残ることがあるので手術による治療をおすすめしています。   ギプス除去後、手術後は手首の関節が固くなっているためリハビリテーションを行うことがあります。     特にご高齢の方は「捻挫や打撲だろうからすぐ直るだろう」と放置していて、痛みや腫れが長引くため整形外科を受診したら折れていた、ということもあります。   ケガをしたらすぐに整形外科を受診することをお勧めします。       京都市下京区 西七条の整形外科 医療法人山川医院 山川 智  

骨がもろくなる 骨粗鬆症について

骨粗鬆症。 文字通り骨がもろくなり、骨折しやすい状態になってしまう病気です。 寝たきりの原因の一つとして国民病にもなっています。   特に女性の方は注意が必要です。 閉経後、徐々に女性ホルモンの分泌が少なくなります。 女性ホルモンは骨の形成に関与しており、閉経後骨量が減少するためです。   体のどこの部分が骨折しやすいか? 一番に挙げられるのは背骨、脊椎(圧迫骨折)です。 特に腰椎、胸椎の下の方に起こりやすく、 痛みを感じずに折れてしまっている「いつの間にか骨折」もあります。   股関節の骨折(大腿骨頸部・転子部骨折)や手首の骨折(橈骨遠位端骨折)もあります。 高齢になり、筋肉量が落ちてきます。 すると体のバランスがとりづらくなり、少し転倒してしまっただけで骨折が起こりえます。   血圧や血糖値を気にされる方は多いですが、骨密度を気にされている方はまだまだ少数と感じます。 自覚症状がないため放置している方も多いです。 骨折・寝たきりにならないために是非治療していくことをお勧めいたします。       京都市下京区 西七条の整形外科 医療法人山川医院 山川 智

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