
骨粗しょう症
骨粗しょう症
骨密度は50歳ごろから、特に女性は閉経後から低下し始めます。
高齢者の骨折は寝たきりの原因となるため、骨折予防が非常に重要です。
当院では骨密度測定器による腰椎、大腿骨骨密度の測定が可能であり、定期的に骨密度を測定することで治療効果の判定にもなります。
また採血検査で骨代謝マーカーの測定も行い、それぞれに最適な骨粗しょう症治療を行います。
今まで骨密度測定をしたことがない方も是非ご相談ください。
老化などが原因となって骨の量が減少し、鬆(す)が入ったように骨がスカスカになり、もろくなって骨折リスクが高くなってしまう疾患です。
骨密度が減少をきたすことによって骨量減少や骨粗しょう症と言われる状態になり、ちょっとした尻もちをついたことや軽度の転倒で骨折すると言った事態を引き起こす可能性があります。
最近は全く身に覚えがないのに背骨の圧迫骨折をきたしている、「いつの間にか骨折」も話題となっています。
骨の強さを測定する際の重要な尺度の1つに「骨密度」があります。
当院では骨密度測定装置(DEXA)を導入し、この検査機器による骨密度の測定(DEXA法)を行っております。
4ヶ月に1回のDEXA法による大腿骨、腰椎等の検査をお勧めいたします。
骨代謝マーカーを調べることにより、骨の新陳代謝の速度が分かります。
骨吸収(骨を壊す)を示す骨代謝マーカーの高い人では骨密度の低下速度が速いため、骨密度の値にかかわらず骨折の危険性が高くなっています。