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お子様が練習中に足首をひねって帰ってきたとき、まずどこの医療機関を受診されていますか?
「夜遅くまでやっているから整骨院へ」
「マッサージをしてくれる接骨院へ」
そのお気持ちはよく分かります。しかし、整形外科医として、お子様の将来の身体を守るためにどうしても知っておいていただきたいことがあります。
それは、「最初の診断は、必ず医師(整形外科)でなければならない」ということです。
今回は、意外と知られていない「整形外科と整骨院の違い」と、なぜ10代の捻挫で整形外科を選ぶべきなのかを、下京区のやまかわ整形外科リハビリクリニックが解説します。
たかが「捻挫」に潜む、成長期特有のリスク
捻挫とは関節に無理な力が加わり、骨同士をつなぐ「靭帯(じんたい)」が損傷するケガのことです。
そして10代の身体は大人の身体とは構造が異なります。骨が成長している最中の子供の関節付近には、「骨端線」と呼ばれる軟骨の層があります。ここは非常にデリケートで、大人の骨なら耐えられるような外力でも、子供の場合は靭帯の強さに骨が負けてしまい、靭帯が骨の一部を剥がしてしまう「剥離骨折」を起こすことが多々あります。
厄介なのは、これが「見た目には普通の捻挫と変わらない」という点です。
どれほど経験豊富な施術者であっても、外見だけで「骨が折れているか」を判断することはできません。
整骨院では「診断」をすることができません
ここで重要になるのが、「整形外科」と「整骨院(接骨院)」の決定的な違いです。
整形外科(医師)
レントゲンやMRI、超音波(エコー)などの画像検査を行う権限があります。骨や靭帯の状態を「視覚的」に確認し、医学的な診断を下すことができます。
整骨院(柔道整復師)
医師ではないため、法律上、レントゲン撮影や画像診断を行うことができません。 施術はあくまで「触診」や「経験」に基づいて行われます。
つまり、検査設備のない施設へいきなり行ってしまうと、「骨折があるか、ないか分からないまま」施術を受けることになります。
もし剥離骨折を見逃したまま、マッサージや電気治療を続けてしまったらどうなるでしょうか。骨が癒合しなかったり、変な形で固まったりして、将来的に「痛み」や「関節の動かしにくさ」といった後遺症を残すリスクが高まります。
「診断」ができるのは医師だけです
「整骨院に通っていたが、痛みが引かない」と当院を受診され、改めてレントゲンを撮ると実は骨折していた、という可能性もあります。
初期治療の遅れは、スポーツ復帰を遅らせるだけでなく、最悪の場合、手術が必要になることさえあります。
だからこそ、ケガをした直後の「初診」だけは、必ず検査設備のある整形外科を選んでください。
医師がレントゲン等で確認し、「骨に異常はない」と診断した後であれば、状況に応じて整骨院を併用するのは一つの選択肢です。しかし、順序を逆にしてはいけません。
やまかわ整形外科リハビリクリニックが目指す「確実な復帰」
下京区のやまかわ整形外科リハビリクリニックでは、問診・触診に加え、レントゲンやエコー等の画像検査を用いて的確な診断を行います。
単に湿布を渡して終わりではありません。
正確な診断
骨折の有無、靭帯損傷のレベルを医学的に判定します。
適切な固定
損傷度合いに応じ、ギプスやサポーターで患部を安定させ、組織の修復を促します。
リハビリテーション
専門スタッフによる筋力回復、再発予防のための指導を行います。
特にスポーツをしている10代にとって、焦りは禁物です。「試合に出たいから」と痛みを隠して無理をすれば、結果として選手寿命を縮めることになります。当院では、医学的根拠に基づき、安全かつ最短で復帰できるプランをご提案します。
下京区でスポーツ外傷の捻挫なら当院へ
「歩けるから大丈夫」と自己判断せず、まずはやまかわ整形外科リハビリクリニックで検査を受けましょう。
それが、お子様が長く元気にスポーツを楽しむための、最初で最大の防衛策です。
下京区にお住まいの皆様、足首の捻挫や痛みに関するご不安は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
京都市下京区 西七条の整形外科
やまかわ整形外科・リハビリクリニック
山川 智


