山川医院|山川医院|京都市下京区の整形外科・内科・リハビリテーション科

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抗体検査行いました②

以前私自身の2021年8月に新型コロナウイルスに対する抗体検査(IgG)を行い4492でした。 今回12月に再度検査施行しましたが626とおおよそ1/10に低下していました。   ワクチン2回目接種が5月頃であったことを考えるとやはり半年で抗体量がかなり低下するというデータ・報告は妥当と思います。   現在オミクロン株は旧来のアルファ・デルタと比較して重症化リスクは低いと報告されていますがまだ油断はできません。   高齢者や基礎疾患のある方は死亡例も出ていますし、政府が感染症2類に分類している以上感染が発覚した場合は社会的な制約がかなりかかってきます。   ワクチンは感染を100%防ぐものではありませんが、感染を防ぐにはワクチン接種と手洗い、手指消毒などの感染防御策をとっていくしかありません。   当院では2月より1、2、3回目すべての新型コロナウイルスワクチン接種を行っていきます。 どうぞご活用ください。     京都市下京区 西七条の整形外科 医療法人山川医院 山川 智  

骨粗しょう症の治療~注射編②~

前回に引き続き骨粗しょう症の治療 ~注射編~の2回目です。     今回は月1回製剤、半年に1回製剤についてお話します。 月1回製剤はビスホスホネート製剤(ボンビバ)とロモソズマブ(イベニティ)があります。   ~ビスホスホネート製剤(ボンビバ)~ 以前お話しした内服のビスホスホネート同様に破骨細胞の働きを抑制するものです。 内服と違い、静脈注射であるため効果が出やすいとされています。   ~ロモソズマブ(イベニティ)~ 最近注目されている新薬です。 骨形成を促進し、骨吸収(骨を壊す)を抑えるという良いとこどりの薬剤です。 ただ連続使用は1年と制限があり、休薬した後が再開できます。 また、心臓に病気がある方は心疾患増悪の危険があり使用できません     その他点滴の治療薬もあります。 静脈注射と違い点滴でゆっくり投与するためお身体への負担が少ないです。 生活スタイルや好みに合わせて注射剤を変更することもできますので気軽にお問合せください。     京都市下京区 西七条の整形外科 医療法人山川医院 山川 智