漢方整形|やまかわ整形外科・リハビリクリニック|京都市下京区の整形外科・リハビリテーション科

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漢方整形

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整形外科の漢方診療とは

漢方診療

なかなか治らない慢性的な腰痛や手足のしびれ、関節痛に対して、漢方薬治療という選択肢があります。また、ぎっくり腰やこむら返り、筋肉痛、打撲や捻挫などの急性の症状に対しても、漢方薬が有効な場合があります。漢方薬というと、すぐに効き目が表れないとか、高価であるといったイメージがあるかもしれませんが、現代では症状に対する効果的な生薬の組み合わせや使用法が確立されていたり、保険適用されるものが多数あったりと、整形外科の領域でも非常に有効な治療法の一つとなっています。

このような症状には漢方薬が有効な場合がありますので、お気軽にご相談ください

  • 慢性的な腰痛や関節痛
  • 関節の腫れ
  • 肩こり、首や肩の痛みやしびれ
  • 打撲、捻挫、骨折による腫れや痛み
  • ぎっくり腰、こむら返り、手足のつり
  • 足のむくみ、痛みやしびれ
  • スポーツによる筋肉痛、腱炎や靭帯炎など
  • 産後の腱鞘炎や手のしびれ
  • 手足の冷え
  • 虚弱体質、倦怠感、だるさなど

漢方薬の処方について

骨折や靭帯断裂などの外傷や、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、後縦靭帯骨化症などの慢性的な脊椎疾患などは、西洋医学による診断、治療をしっかりと行うことが基本となります。その上で、患者様それぞれの体の状態を整え、その人が本来持っている「自然治癒力」を高める漢方薬の処方を行っていきます。そのためには、一人ひとりの体質や病気の状態によって最適な薬を選んで組み合わせていくことが重要であり、たとえ病名が同じでも、同じように処方した薬の効き目も同じであるとは限りません。そのため、その人ごとに体質や病歴など、身体の状態をじっくり診察したうえで処方していく必要があります。
漢方薬は、使用する分量や組み合わせの条件が細かく決められており、医薬品として正式に認められたものです。医療機関で使用されるものの多くは健康保険が適用される「医療用漢方製剤」で、約150処方が承認されています。また日本では、漢方薬と西洋薬を一緒に処方することができますので、一人ひとりの患者様を診断し、幅広い選択肢の中から必要に応じて処方していきます。

漢方治療とは

漢方治療は、一人ひとりの患者様の体質や自覚症状を重視し、生活の質(QOL)の向上を目指します。病気を診て、さらには人を診る医療であり、心身に優しい治療ともいえます。しかしながら、漢方治療にも得手不得手があります。一般に漢方が顕著な効果を示すのは、自律神経、免疫機構、内分泌系が関与したいずれかの病態であることが多いといえます。一方、がんなど手術を要する疾患や肺炎などの細菌感染症といった治療は難しく、こうした病気があることがはっきりしている場合には漢方にこだわる必要はなく、西洋医学的なアプローチが大切になります。

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